素材について
革|Terracare®

Loints of holland の革は、ドイツHeinen 社の皮革を使用しています。Hinen社が生産する天然皮革「Terracare® 」(https://terracare-leather.de/)は、製造時の CO2 排出量を業界平均に比べて 30% 削減。製造過程で発生する副産物の 97% を再利用しています。製造に使用する水量は業界標準比 60%以下に抑え、使用後の水は最先端の浄水技術により自然の水循環に戻しています。
ハイネンは複数の持続可能性認証を取得しており「LEATHER WORKING GROUP(LWG)*」のゴールド ラベルを保持しています。
* LEATHER WORKING GROUP(LWG)
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2005年に設立された動物の皮革産業(革製品を扱うブランド、タンナー(製革業者)、薬剤メーカー)で構成される非営利の環境保護団体。レザーの生産工程において、使用する薬剤の安全性や水処理などの環境対策を審査し、厳格な国際基準に準拠した製革業者にのみLWG認証が与えられます。国際皮革環境認証LWGに加盟している 認証タンナーは世界で約530社となっています(2019年11月現在) 。
LWG環境認証を取得するためには下記の審査基準をクリアする必要があります。
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インソール|Analco

Loints of holland のインソールには、スペインAnalco社が生産する「ラバーコルクインソール(コルクやゴム等の天然素材を革で包んだもの)」を使用しています。FSC認証*によりコルクの原産地ほか、トレーサビリティを保証しており、塩化物溶媒の代替、動物性油から植物性油へのシフト、廃棄物の再利用など、持続可能な生産が行われています。
* FSC(Forest Stewardship Council )認証制度
![]() FSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、1993年、持続可能な森林活用・保全を目的として発足したNPO団体(本部:ドイツのボン)で、環境団体、林業者、木材取引企業、先住民団体、地域林業組合などから構成されます。「適切な森林管理」を認証する国際的な認証制度で、「森林の管理が環境や地域社会に配慮して適切に行われているかどうか」を評価・認証し、認証マークはそうした森林からの生産品であることを証明します。
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